サイズ、配置、素材、カラー、設備などを自由にカスタマイズできるオーダーキッチン。「自分好みのおしゃれなキッチンを作りたい!」と憧れる人も多いのではないでしょうか。
でも、「おしゃれ」と一言で言っても、人によってイメージするデザインは違うもの。自由度が高いからこそ、方向性をしっかりと決めておかないと、細部を決める際に迷ってしまいます。
今回は、おしゃれなキッチンを作るために重要なポイントや、見た目と機能を両立するための考え方を紹介していきます。「おしゃれにするにはどうしたらいいの?」と悩んでいる方、必見です。
まずは理想のイメージを整理する

最初に考えたいのは、どのような雰囲気のキッチンにしたいかです。
- 木の温かみを感じるナチュラルなキッチン
- 石の質感が映えるホテルライクなキッチン
- 使い込まれたような風合いのレトロなキッチン
など
ざっくりとでいいので、自分の理想のイメージを決めてみましょう。
このとき、「何となく好き」で終わらせず、惹かれた部分を言葉にするのがポイントです。
- 「扉の木目が好き」
- 「天板が薄くて軽やかに見える」
- 「使われている色合いに惹かれる」
といったように具体的に言語化しておけば、打ち合わせに臨む際に希望が伝わりやすくなります。
施工例を見てイメージを膨らませよう

次に取り組みたいのが、施工例探しです。自分の理想のイメージに近い施工例をいくつか探してチェックしてみましょう。
施工例を見るときは、キッチン単体だけでなく、ダイニングの床や壁、家具との組み合わせにも注目してみてください。同じ木目の扉でも、周囲の色や照明によって印象は変わります。
一方で、写真で見て素敵だと感じるキッチンが、そのまま自分たちの暮らしに合うとは限りません。「おしゃれなキッチンだけど、使い勝手が悪くメンテナンスも大変…。」となってしまっては本末転倒です。おしゃれな状態を日々保つには、料理や片付けのしやすさまで考えることが大切です。
いくつか施工例を見てイメージが膨らんだら、ショールームで質感や使い心地を実際に見て確かめるのがおすすめです。ショールームでは、経験豊富なスタッフの話を聞くことができるので、現場目線での有益な情報が手に入りますよ。
デザインの雰囲気を決める大きな要素

オーダーキッチンの印象を大きく左右するのは、素材・カラー・レイアウトです。
素材
素材はキッチンのデザイン性だけでなく、機能面からも重要になってくる要素です。
キッチンで使用する素材には、耐熱性や耐水性が求められます。表面に傷がつきやすいと、その傷が原因で菌が繁殖することも考えられるので、耐久性、耐衝撃性も必要ですよね。
素材によっては日常的なお手入れや、定期的なメンテナンスが要るものありますので、そういった細かい点まで、施工前に確認しておきたいです。
素材を使う場所によっても、選び方のポイントは異なります。詳しくは以下の投稿にもまとめてありますので、気になった方はチェックしてみてください。

カラー
洋服を選ぶときにも、色をどう選ぶかによってファッションがおしゃれになるかどうかに差がでますよね。オーダーキッチンに関しても同じことが言えます。
ホワイトやアイボリーを使えば、空間を広く見せることができ、開放感のある明るい印象のキッチンに仕上がります。ブラック、チャコール、ネイビーなど、ダークトーンの色合いは高級感やスタイリッシュさを演出したいときに最適です。
おしゃれな色使いを選ぶには、ベース(約70%)・アソート(約25%)・アクセント(約5%)の黄金比率にするとよいと言われています。
全てを同じ色にしなくても、ダイニングテーブルと扉の木の色味を近づける、照明と取っ手に同じ色を取り入れる、というように、共通点作りを意識して設計すると、統一感のあるキッチンに仕上がりますよ。
レイアウト
オーダーキッチンの導線を決める重要な要素であるレイアウトは、おしゃれなキッチンという観点からも重要なポイントです。
時代ごとにキッチンレイアウトの流行は移り変わりますが、最近では、複数人で作業ができ、キッチンに人が集まるレイアウトが人気です。ただの作業場にするのではなく、そこで会話が生まれたり、家族団らんできるくつろぎの空間が作れたら、とても素敵ですよね。
キッチンレイアウトに関して深堀りしたい方は、以下の投稿もご覧ください。

好みのメーカーで揃えるのもあり

おしゃれなキッチンにするために、好みのメーカーを軸に設備を選ぶ方法もあります。同じシリーズでそろえると、色や形、操作部のデザインを合わせやすくなります。気に入ったデザインが見つかれば、そのメーカーで統一してみるのもいいですね。
ここで挙げるメーカーはほんの一部ですが、ぜひいろいろ比較してお気に入りを見つけてください。
ガゲナウ(GAGGENAU)
ドイツ発のビルトイン機器ブランドで、その高い自由度とデザイン性から、日本のオーダーキッチンと非常に相性が良いとされています。ステンレスやガラスを使用した、ミニマルかつ存在感のあるデザインが特徴です。
IH、オーブン、バーベキューグリルなどの本格的な調理性能はプロにも絶賛されており、ワンランク上の料理を作りたい方におすすめのメーカーです。
国内メーカーと比べて数倍のコストがかかる点が悲しいところですが、おしゃれと機能を両立されたい方は検討されてみてはいかがでしょうか。
アリアフィーナ(ARIAFINA)
イタリアのデザイン性と日本(富士工業)の高度な製造・技術力を融合させた、レンジフードの代表的なブランドです。スタイリッシュで美しく、高級感のあるフォルムで、油煙を効率よく捕らえる「整流板」が搭載されています。
ステンレスだけでなく、豊富なカラーバリエーションが展開されているのも嬉しい点です。
リープヘル(LIEBHERR)
ビルトイン冷蔵庫やワインセラーを手掛けるドイツの冷却機器メーカーです。
冷蔵庫の扉にキッチンと同じ面材(木目や柄など)を貼ることができるので、生活感を抑えて美しいフラットなインテリアとして導入できます。食材の鮮度を長く保つ「BioFresh」機能や、静音性に優れた設計も嬉しいですよね。
ガゲナウなどの海外製食洗機やオーブンと組み合わせて使用されるケースが多くみられます。
意外と盲点?収納はどうする?

オーダーキッチンを作る上で、意外と軽視してしまいがちなのが収納です。しかし、収納をどう設計するかで、おしゃれなキッチンをキープしていけるかが変わってくるので、実は重要なポイントなんです。
おしゃれなキッチンを保つには、普段使う物の置き場所が重要です。天板が調味料や家電で埋め尽くされていると、せっかくの素材や色が見えにくくなってしまいます。
お気に入りの器は棚へ、食品のストックや道具は扉の中へ、と「見せる収納」と「隠す収納」を使い分けましょう。オープン棚は飾る楽しさがある反面、ほこりや油汚れの掃除も必要です。飾る場所を絞ると、手入れを続けやすくなります。
炊飯器や電子レンジは、使うときの放熱や蒸気、コンセントの位置まで考えて配置します。ごみ箱の置き場所も先に決めておくと、通路をふさがず、空間をすっきり見せられます。
食品のストックやたまにしか使わない家電をしまっておけるパントリーも、近年設置を検討する人が増えています。収納周りを上手く設計して、おしゃれなキッチンを維持していきたいですね。

まとめ

誰もが夢見るおしゃれなキッチンは、オーダーキッチンで実現できます。まずは、どんなキッチンにしたいか、施工例を見て考えてみてください。
大きな要素である「素材」「色」「レイアウト」に目星がついたら、今度は暮らし始めた後のことを想像してみましょう。
長く使い続けられるか、使い勝手は良さそうか、収納は足りているかなど、実際の生活をイメージしながら考えていけば、見た目と機能を両立したデザインができるはずです。
conareでは、オーダーキッチンを検討している方のご相談を受け付けています。小さな疑問点でもかまいませんので、お気軽にご連絡ください。おしゃれなキッチン作りのお手伝いができましたら幸いです!
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